「新中国連邦」が企画した「中共ウイルス(新型コロナウイルス)の真相を伝えるデモ」(NTDTVスクリーンショット)

 今年6月4日に新たに成立された「新中国連邦」の日本大阪事務所が企画した「中共ウイルス(新型コロナウイルス)の真相を伝えるデモ」が8月29日に、大阪で行われた。

 デモ関係者は、中国駐大阪総領事館前で中共に対する問責文を読み上げた後、総領事館に投函した。その後、36度の猛暑の中、在日中国人と日本人で構成されたデモ隊は、大阪市中心部で3.5キロに及ぶデモを行った。

 「中国共産党は中国ではない」「日本人目覚めよう 」「コロナ=中共生物兵器」などの看板や横断幕や、「中国共産党、欺きを停止せよ、殺戮(りく)を停止せよ、武漢P4実験室を開放し、調査させよ、中国共産党はテロ組織だ」といったデモスローガンが宣伝車で流れ、街頭の人々を引き付けた。

 デモ隊はコロナウイルスは中国共産党により実験室で制造された生物兵器で、「中共ウイルス」と呼ぶべきだと主張した。そして、中国共産党の責任を問い、家庭や国家の安全を守り、世界秩序を守るよう呼びかけた。

 主催者の草根小哥さんは「中国共産党が14億人の中国人を奴隷のように扱っていることをご存知かと思いますが、今コロナウイルスを世界に放出し、もはやわれわれ中国人の敵だけでなく、全世界の人類の運命を脅かしている」と語った。

 デモ参加者たちは「世界最大の壊疽(えそ) ——中国共産党を消滅させよう!」「日本人も中国共産党を打倒しよう!」「中国共産党が消滅しない限り、私たちは新型コロナウイルスの本当の発生源を見出すことができない。どのように実験室から出てきたのかという真実がわからなければ、日本だけでなく世界中の人々に被害を及ぼし続ける」と語った。

 デモは約1時間半続いて午後4時半に終了した。

(翻訳・柳生和樹)