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 8月11日、不良債権処理を中核事業とする中国政府系の金融アセットマネジメント会社・中国華融資産管理元代表取締役兼中国共産党委員会の書記頼小民(Lai XiaoMin)が裁判にかけられたことが、中国一般市民と公務員の注目を集めた。注目を集めたのは2つのことである。第一に、頼小民が賄賂を受け取った額は人民元17.88億元(約273億円)で、中国官僚の汚職金額の記録を塗り替えた。第二に、重婚罪と二人の隠し子を持っていたと告発された。頼小民は2018年4月に中央紀律検査委員会による調査を受けた。その後、中国メディアが「100人もの愛人がいる」と報じたことにより、同事件への世間の関心が大きく高まった。頼小民の時間管理術や複数の女性との関係にどうやって対処したかがネットで話題になった。

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