日本、台湾、韓国が共催し、「中国共産党による生体臓器収奪を制止せよ」をテーマとした国際ポスターコンクールの入賞作品は、東京都で展示されることが決定した。
「中国の臓器強制摘出を停止させるポスターコンテスト2020」は、台湾国際臓器移植協会(TAICOT)、日本の中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)、韓国の臓器移植倫理協会(KAEOT)が共同で主催した。
同コンクールは、70の国と地域から1049点の応募があり、2021年1月16日に台湾・台北市で授賞式が行われた。イランのイメージデザイナーのバフラム・ガーラヴィ・マンジリ氏の作品は金賞20万台湾ドル(約74万円)、日本人留学生の大橋輪氏の作品は銀賞8万台湾ドル(約30万円)、南ブラジル・グリチバ市のVVEデザインスタジオの作品は銅賞5万台湾ドル(約18万円)を受賞した。
日本人学生の大橋輪さんは銀賞を受賞し、コンテストを通して臓器の強制摘出問題について考える時間を持つことができ、さらに知識を増やすことができたと語った。また、自身のポスターをきっかけに、この悲惨な出来事をより多くの人々に知ってほしいと述べた。
ポスター展示期間中の12月4日(木曜日)、中国の違法臓器収奪の実態を暴露したドキュメンタリー作品「ヒューマン・ハーベスト」が上映される。
展示の予定:
東京都中野区役所内1階 「ナカノバ」
12月4日(木)13:00~21:00; 12月5日(金)10:00~19:0
ドキュメンタリー作品「ヒューマン・ハーベスト」上映会:
12月4日(木)19:00~20:30 (意見交流時間を含む)

