中国伝統文化を広めることに専念する神韻芸術団は22日午後、名古屋国際会議場センチュリーホールで2024年の日本初公演を行いました。神韻芸術団からの情報によると、この公演は今年度の初公演でもあるとのことです。

 公演開始1時間前から、劇場入口には多くの観客が集まっていました。多くの観客が神韻の看板の前で写真を撮ったり、ネクタイ、スカーフ、カレンダーなど様々な神韻の商品を買ったりしていました。

 ある女性観客は、「中国の伝統文化が好きで、最近ネットで神韻の広告を見てすぐにチケットを購入した」と言いました。彼女は、特に女性ダンサーの水袖舞が印象深く、華やかな衣装と女の子たちの優雅な動きが綺麗だと言いました。

 イギリス・ロンドン出身のNikki Osakiさんは名古屋市立大学の英語教師で、数週間前にインスタグラムで神韻の広告を見て非常に興味を持ち、娘と一緒に神韻を観に来ました。

 ニッキー・オサキ(Nikki Osaki)さんは、神韻のダンスが美しく、そのダンスを見るのが好きだと言いました。

 アメリカ・フロリダ州出身のフランチェスカ・サンヴィルス(Francesca Sainvilus)さんは日本にいるアメリカ海軍の将校の妻です。彼女は5年前アメリカにいた時、様々なメディアで神韻の広告を見て、観たいと思っていましたが、なかなかできなかったそうです。今年日本で神韻の公演の広告を見て、すぐにチケットを予約し、夫と2人の子供を連れて、九州から名古屋へ急いで来ました。

 彼女は「神韻は素晴らしく、6歳の息子も大絶賛していました。本当に素晴らしいです。

 神韻は中国伝統文化を舞台としていますが、どんな言語を話す人でも理解できると思います」と述べ、神韻の演出に含まれる修練に関する内容について、彼女は非常に興味を持っており、「西洋では心を浄化する方法を探している人が多く、神韻の演出は修練について理解するための良い方法だ」と言いました。

 フランチェスカ・サンヴィルスさんは法輪功については詳しくありませんが、中国が共産党国家であることは知っています。神韻が世界各国で公演しているにもかかわらず、中国本土の人々は見られないことについて、「中国共産党がすべての中国人を迫害していることは知っており、それは恐ろしいことです。神韻の演出でこれらの迫害を暴露することができるのは良いことだ」と話しました

(翻訳・吉原木子)