日本の法輪功学習者たちは、8月20日に東京の繁華街・浅草でパレードを行い、中国共産党政権による24年間にわたる法輪功学習者への残酷な迫害に抗議した。

 午後1時半、東京都台東区浅草花川戸公園を出発した法輪功学習者のパレードが、浅草エリアの繁華街を練り歩いた。先頭には、紺色のユニフォームを着た100人以上の「天国楽団」のメンバーがおり、「法輪大法は素晴らしい」や「法輪聖王」などのオリジナル曲を演奏していた。行列には、さまざまな横断幕が掲げられ、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」、「世界100以上の国々で愛好される法輪大法」、「天滅中共(天は必ず中国共産党を滅ぼす)」、「中共≠中国」、「法輪功が迫害されてから24年」などが書かれていた。また、パレードには、法輪功の功法デモンストレーションチームや中国北部の太鼓チームもパレードに参加した。

 米国カリフォルニア州出身の青年、アラン・シスネロス(Alan Cisneros)さんは、法輪功学習者のパレードの音楽や太鼓チームに感動し、これまで法輪功について多少なりとも知っており、中国での法輪功学習者の臓器収奪についても耳にしたことがあり、法輪功への迫害は直ちに停止すべきだと語った。

米国カリフォルニア州出身の青年、アラン・シスネロス(Alan Cisneros)さん

 ニュージーランドから来た中年女性は、法輪功のことは以前から知っていたが、日本で実際に法輪功学習者のパレードを目の当たりにできるとは思ってもみなかったと話し、素晴らしいパレードだとコメントした。

 スペインからきた数名の中年女性は、法輪功学習者から真相チラシを受け取った後、自分たちは全員仏教徒であり、中国では信仰の自由がないことに驚きを感じていると語った。彼女たちは心から法輪功学習者を応援し、頑張るよう励ました。

 多くの日本市民はパレードを見て、「中国の人権問題を知っている」、「中国共産党に良い印象を持っていない」、「中国共産党が嫌いだ」、「法輪功学習者に頑張ってほしい」とエールを送った。

(文・黎宜明/翻訳・藍彧/写真と動画撮影・丹丹)