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 中国共産党中央台湾工作弁公室の馬暁光報道官は14日、一部の香港の教科書にある「中華民国政府が台湾に移った」という表現を「国民党が台湾に移った」と変えていることに対し、国民党政権が内戦に敗れて1949年に台湾島に撤退し、 中国を代表する正統な政府としての地位を失ったことは、紛れもない歴史的事実であると主張した。

 台湾中央通訊社(フォーカス台湾)の報道によると、中華民国大陸委員会は15日午後、記者会見を開き、土地委員会の邱垂正報道官は、馬暁光報道官の発言を中華民国への誤った認識だとして厳重に抗議したという。

 邱垂正氏は「中華民国(台湾)はすでに建国110年、中華人民共和国に属したことはないし、これからもないだろう。これは、国際社会が認めた歴史的事実と現実であり、中国共産党が一方的に変更することはできない」と述べた。

 また、同氏は「中華民国を衰退させる目的で」中国共産党との両岸関係を発展させ、中国共産党の軍事的威嚇や押し付けられる政治的枠組みに、台湾が服従することはないと述べた。「台湾政府は、中華民国憲法と両岸人民関係規定に基づいて両岸問題を処理する」

(翻訳・藍彧)