中国の携帯電話はすべて当局に監視されている。モニタリング技術が大幅に高まり、盗聴されていても気づくことはできない。海外にいても監視され続けている。(Getty Images)

 7月2日、チャイナモバイル(中国移動通信)の国際電話開設申請は米国から却下された。米国の国家安全保障が脅かされることを懸念した米国商務省は、米連邦通信委員会(FCC)にチャイナモバイルの米国進出を禁止することを提案した。

WeChat(微信)が入っている携帯電話は影のように随時に審査され、当局がネットワークをコントロールできるレベルはすでに病的な状態に陥っている(ネット写真)

 最近、チャイナモバイルの「国際ローミングサービス」を使ったことによって、海外にいるにも関わらず、FacebookやYouTubeを見ることができず、Google Mapsさえ使えない事が分かった。

 サービスを使った男性は「毎日60元(約1千円)の使用料は我慢できるが、海外にいても中国国内のよう縛られていることに我慢できない」とネット上で不満を訴えた。クレームを出したところ、チャイナモバイルは料金の50%を返金したという。

 このことに対し一部のネットユーザーたちは「身体は壁(ネット封鎖)の外にあるのに、携帯電話は依然として壁を乗り越えなければいけない」と嘲笑した。
(編集・原 光寛)