「春江花月夜」は有名な古筝曲であり、揚子江の美しい景色を描いている。この曲のリズムは非常にエレガントで、リズムは滑らかで変化に満ちている。夕暮れの川岸に鳴り響く鐘や太鼓の音の描写から始まり、月に照らされた川の景色へと徐々に移っていく。揚子江の水は空の色を映し出し、地平線の彼方へと流れていく。漁師たちの歌声が遠いところより聞こえたかと思えば、夕日が沈みやがて静けさに包まれる。

(翻訳・黎宜明)