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 長江の中上流域は豪雨が続き、貴州銅仁市と湖北黄岡市は8日、土砂崩れが発生し、両地で少なくとも16人が行方不明となりました。

 貴州消防署の報告書によると、貴州銅仁市松桃県甘龍鎮石板村では8日、土砂崩れが発生し、停電のほか、通信も中断されました。現在、行方不明者は7人、閉じ込められたのは6人、63世帯が被害を受けました。

 一方、湖北省黄岡黄梅県の洪水干ばつ対策支援本部によると、7月8日午前4時ごろ、黄岡黄梅県大河鎮の袁山村では突然の山崩れで、家屋が被害を受け、5世帯9人が埋まってしまい、現場では「息子が埋まった」と叫ぶ女性がいました。

 黄岡当局はまた、7月7日から7月8日にかけて、黄岡市の中南部は再び豪雨に見舞われ、长江黄岡江の水位はすでに危険水位で超え、洪水防止対策の情勢は非常に深刻と発表しました。黄岡市の防災対策本部は7月8日昼12時、洪水対策をレベル3からレベル2に引き上げたと公表しました。

【翻訳編集】Visiontimesjp News