(イメージ:YouTubeスクリーンショット)

 6月以来、中国の南部は連続な激しい暴雨に襲われ、多量な建物や土地が浸水され、多くの人が連絡を失いました。中国減災セーターのデータによると、6月9日未明まで、江西省、湖南省、広東省、広西省を含む8つの省(自治区)の45地の都市(自治県)の200の郡(市と区)の176.3万人が被災されたそうです。その中、12万人は緊急移送される必要があり、69,000人は緊急生活支援が必要です。

 中国メディアの報道によると、広東省と広西省の被災が最も厳しいそうです。大雨特別警報、最大級の警戒もう既に数日連続出しています。しかも、雨が止まる様子がなく、降り続けています。広東省で多くの中・小学校、幼稚園の授業もう既に停止しました。広西省桂林市は約2万人が緊急移送する必要があります。

 連続の暴雨によって、上記の地域で洪水、雹を伴う嵐、土石流などの自然災害を引き起こしました。都市の道路、建物や村が水浸しになり、一部の養殖施設も洪水で破壊されました。また、茶葉や米などの農作物にも巨大なダメージを受けました。広西省だけでは,約14,225ヘクタールの農作物が被災されました。直接的な経済損失はもう28.8億元(約440億円)に達しました。