人権弁護士:神韻は頻繁に脅迫される——中共がその巨大な影響力を恐れている証拠.
神韻芸術団2019年コネチカット州スタンフォードのパレス・シアター公演(写真撮影:大紀元/戴兵)

 アメリカニューヨークに本部を置く神韻芸術団は、中国伝統文化の復興を使命とし、毎年新しいプログラムを世界各地で公演しています。しかし今年初めからわずか3ヶ月足らずで、神韻芸術団は世界巡回公演中に頻繁に暴力的脅迫を受け、国際社会の注目を集めています。

中共による海外での神韻への脅迫活動

 31日、神韻芸術団公式サイトは「ここ2年で150件以上の偽爆弾脅迫、大規模銃撃脅迫、社員に対する強姦殺害の脅し、さらに出演者の子供の殺害脅迫を受けました」「これらの脅迫の出所は明らかです。台湾警察は一部の脅迫が中国西安から発信されていることを突き止めました。これは、中国外交官が各地の劇場や政府関係者に送った数十通の手紙メールと一致し、いずれも神韻公演の中止を要求する内容でした。脅迫は共産主義中国から発信されている事は疑う余地はありません」と発表しました。

 これらの脅迫は、神韻を支持する複数国の政府関係者にも及びました。過去1ヶ月で複数の国のリーダーが同様の脅迫を受け、自国での神韻公演の中止を要求する内容でした。

 特に今年224日、オーストラリアのアルバニージ首相は官邸から緊急避難を余儀なくされました。理由は首相と一部の政府関係者が爆弾脅迫のメールを受け取ったためで、内容はすべて「オーストラリア政府はただちに神韻オーストラリア公演を中止せよ」というものでした。

 神韻芸術団は中共のアメリカ市民および民主国家政府への脅迫とみなし、関係各国政府に対し、テロ対策資源を活用し中国国内の実行者を追跡処罰するよう呼びかけ、自由社会市民の基本的人権を守るよう求めています。

中共が神韻と法輪功をなぜ恐れているのか

 中国人権弁護士の呉紹平氏は『看中国』のインタビューで、「この種の脅迫は明らかなテロリズムの性質を持ち、中共は法輪功グループが海外で真実を広める巨大な影響力に恐怖を感じている」と述べました。

 呉氏は「法執行機関がこのようなテロ脅迫を受ければ、現実の危険として扱わざるを得ない」と指摘し、たとえ最終的に爆発物が見つからなくても、公演は中断または遅延せざるを得ず、芸術団の運営だけでなく観客にも不便が生じます。「これこそ脅迫者が狙う目的で、本物の爆発物がなくても、恐怖を煽るだけで公演の秩序を乱せるのです」と語りました。

 神韻がなぜ中共の妨害対象になるのかについて、呉氏は「中共は長年法輪功を弾圧してきた政治的背景と深く関係している」と分析しました。中共は1999年から法輪功に対し大規模な弾圧を開始しました。中共の政治理論では、広範な社会的影響力を持ち、党の統制下にない信仰団体はすべて潜在的な脅威と見なされます。

 呉氏は「神韻は舞踏と音楽を通し中華伝統文化を表現し、同時に信仰の自由と人権問題を表現していると述べ、芸術公演を通し、世界中に法輪功が何であるかを知らしめ、中共の人権迫害の実態を見せつけている」と述べました。

 呉氏は「神韻は『共産主義以前の中国』を表現し、芸術形式を通して信仰道徳伝統文化の価値を示している」と述べました。神韻の世界公演の規模が拡大し、観客数が増え続けるにつれ、その文化的影響力も増大し、「神韻が大きな影響力を持つからこそ、中共はこれほどまでに緊張しているのです」と語りました。

 呉氏は「神韻公演への妨害は、より大規模な国際的弾圧の一環です。中共は法輪功に対し『超限戦』を展開し、あらゆる手段で弾圧を行っています」と述べました。

神韻は日本各界から愛されています

 神韻芸術団は過去約20年間、新型コロナ禍を除きほぼ毎年日本で巡回公演を行い、多くの日本国民から愛され、沢山のファンを獲得してきました。

 2025年の日本公演では、神韻芸術団が卓越した芸術水準と深い文化的意義で数えきれない程の観客を魅了しました。公演後政界関係者、財界関係者、芸術家を問わず、伝統文化復興への敬意と共感を口にしています。

 兵庫県議会議員の大矢卓志氏は3回目の観劇で公演全体を「純粋で優雅」と表現し、「初めて見た時から今日まで、その感覚は変わらず、いつも美しく感動的です」と語りました。

 彼は「世界には争いが絶えませんが、神韻は民族や文化の境界を超えた芸術形式で普遍的価値を伝え、これは平和への道の一部」と信じ、「このような芸術交流を通して人類が共有する伝統と感情の共鳴を感じることができる」と語りました。

 元富士通北陸システム執行役員の中田浩氏は名古屋公演を観劇後、「世界レベルのトップクラスの公演です。生演奏と伝統楽器の融合は驚くほど素晴らしい」と絶賛しました。「普段交響楽をよく聴きますが、こんなものは初めてです」と語り、プログラムが伝える精神力について「世界のどこにも神の存在があります。神を敬う心が人を内面的に平和にします。今日の公演を見て、再びそれを実感しました」と述べました。そして感慨深げに「財産は天国に持っていけません。私たちにできる唯一のことは、善行を積み、信仰に従うことです」と付け加えました。

 作曲家の出嶌達也氏は初めて神韻を観劇し、音楽だけでなく舞台の視覚芸術に没入しました。「これは極めて芸術的達成度が高い作品で、五千年の歴史文化の深い底力を示している」と語り、特に中国伝統哲学の解釈に感銘を受けました。「儒教と道教の智慧は人の心の修養と内面的世界の探求を強調し、人類文明で最も貴重な価値です」と語りました

 彼は感動しながら「神韻の活動を心から尊敬し、私も自分の方法で似た使命を果たしたい。心から神韻を愛しています」と語りました。

(翻訳慎吾)