講演中のトランプ大統領(イメージ:ホワイトハウスの動画スクリーンショット)

 中国政府の長年にわたる中国にいる米国の記者に対する「脅迫と嫌がらせ」に対し、トランプ政府は、米国にいる中国国営メディアの従業員のほぼ40%の削減を命じた。

 米国外務省の高官は、3月2日の記者会見で、米国政府が4つの中国国営メディアに雇用されている中国人従業員の人数を現在の合計160人から100人に減らすと語った。外務省関係者は、新華通信社、中国グローバルテレビネットワーク(CGTN)、中国国際ラジオ(CRI)、中国日報を含む4つの中国国営メディアが3月13日まで、新しい規制を遵守しなければならないと述べた。即ち、60人の中国国営メディアの記者が10日以内米国から帰国しなければならない。

(翻訳編集・黎宜明)