上海の老滬閔路にある20階建てのマンションに、指が入るほどの幅4センチのひびが入り、住民を不安にさせています。

 中国メディアの報道によると、上海の老滬閔路にある「松風花園」団地の複数の住民たちが、1号棟の4階から5階の西南角に深いひびが入っていることを暴露しました。ある住民は「今年初めまでは目立っていなかったが、ここ数ヶ月で亀裂が大きくなり、今はもう4センチに達している」と暴露しました。

 別の住民は、「私たちは非常に怖がっており、非常に心配している。このひびは2ヶ月ほどの間に急速に拡大し、外壁のレンガの一部がすぐに落ちそうで、修理しなければ、雨や風のときに大変なことになるだろう」と述べました。

 一方、同団地の責任者は、「6月9日に住民からの報告を受け取り、調査の結果、設計業者は、これは建物の塗装層のひび割れであり、建物の構造には影響がないと判断した」と主張しました。

 これに対して、多くのネットユーザーは、「崩壊するまで重視しないのか」「常識のある人なら誰でもわかる。これは地盤の部分的な沈下によって引き起こされたひび割れだ」とコメントしました。

(翻訳・吉原木子)