(ツイッター動画のスクリーンショット)

 アメリカのある漁師が釣りをしている時に、驚くほど多くの「UFO雲」の動画を撮影しました。
 英紙『ミラー』2月2日の報道によると、ある漁師は2月1日、アメリカのフロリダ州のキーウェスト沖で釣りをしている時、上空の雲に多くの正円形の穴が出現したのに気付きました。それは、あたかも海上を旋回するUFOのようでした。

 この漁師はSNSで写真と動画を投稿し、質問を投げかけました。
 「こんな雲は今まで見たことがありません。これがどのように形成されるか知っている人はいますか?キーウェスト沖のメキシコ湾です」

 地元のクリスさんは、「私はエイリアンの侵略の映画をたくさん見てきたから、あれが何なのか十分わかるとも」と言いました。別のネットユーザーは、「ステルスモードのUFOがいるのですね」と言いました。さらに、「穴あき雲」と呼ばれる珍しい気象現象だと考えるネットユーザーもいました。
 「穴あき雲」は、大きな空洞として現れ、通常は円形か楕円形をしており、巻積雲や高積雲の中に現れることがあります。通常この気象現象は、雲中で過度に冷やされた水が急激に蒸発または凍結することによって引き起こされます。飛行機が通過することによっても引き起こされることもありますが、それらは常に高度2,000~49,000フィート(600~15,000メートル)で発生することが多いです。

 有名なUFOハンターであるスコット・C・ワーリング(Scott C. Waring)さんは、この動画についてコメントしました。MUFON(ミューチュアル・UFO・ネットワーク)のUFO調査ファイルの中で、2006年のオヘア空港事件の目撃者が、かつて空港でUFOが旋回しているのを見かけており、その後、UFOは急上昇し雲を突き抜けると、雲から円盤状の穴が現れました。時間にして15分間ほどでした。それにより、雲に穴を開け、この現象を引き起こしたのもUFOであると、ワーリングさんは考えました。

(翻訳・夜香木)