中国広東省ではこのほど、「回南天」と呼ばれる超高湿気候に見舞われ、あたり一面が霧で覆われ、湿度が75%から100%に達しました。

 回南天とは毎年春になると気温が上がり始め、湿度が急激に上昇することを指します。

 回南天は、広東省の人々にとって少なからぬ悩みをもたらしました。家のドアや窓をしっかり閉めていても、水が滴ってきます。

 多くのネットユーザーは、「今日は本当にひどい、空気から水が絞り出されるようだ」、「実際はもっとひどかった。階段が水を撒いたかのようになっている」、「部屋のタイルは水だらけだ」、「雨が部屋の中で降っているようだ」とコメントしました。

(翻訳・吉原木子)