政治に特化した米国メディアである「ポリティコ」(Politico)に掲載された記事によると、習近平はスターリンのような粛清を行っているとされています。記事には、中国の前外交部長である秦剛が今年7月に死亡し、死因は自殺または拷問である可能性があると述べられています。

 『Politico』は、ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官が今年6月に北京を訪れ、習近平に対して、秦剛と中国ロケット軍高官が米国に機密情報を提供したと報じています。

 情報筋によると、秦剛が7月末に北京の中国最高指導者の治療を行う軍病院で自殺または拷問により死亡したと言います。

 また、今年7月から9月にかけて、ネット上で出回っている情報によると、秦剛は301病院で強制的に肝臓に注射を受けさせられて死亡したといいます。

 ベテランジャーナリストの何良懋は弊社のインタビューを受ける際、「中国の経済状況は非常に悪化しているが、最近、中国各地の高速道路の案内標識を全て英語から中国語に変え、北京の道路標識もすべて中国語に変えた」とし、「習近平が党内で大規模な粛清を行っており、親米派や欧米に親しい人々を徹底的に排除しようとしている可能性がある。秦剛は駐米大使であり、アメリカに好意を持っていた可能性があり、李尚福は台湾への軍事行動を支持しないかもしれない。李克強は市場経済を支持している可能性がある。彼らの共通点は、習近平の政治理念と相容れないことだ」と述べました。

(翻訳・吉原木子)