先日、ニューヨークの裁判所に破産法の適用を申請した不動産大手の「恒大グループ」に続き、中国では、またもや大手不動産会社の経営危機のニュースが広がっています。 8月11日、中国最大の不動産デベロッパー、碧桂園(カントリーガーデン)が2,250万米ドル(約32億2,600万円)の利払いが期間内に支払われなかったため、複数の関連債券の価格が急落し、深セン証券取引所での取引も一時停止となり、市場は、不動産危機の再来を懸念しています。