習近平指導部は2017年、一大都市の建設を目指して「雄安新区」の設立を決定しました。 雄安新区は、中国の首都北京に隣接する河北省にあります。2023年までに、雄安新区には6,600億人民元(約13兆円)が投入されました。しかし、千年を見据えた国家主導の「千年大計」は、すでに6年が経過し、いまや、中国共産党最大の「未完成なプロジェクト」となっています。