「天安門事件」が4日で34周年になるのを前に、北京国家体育場で3日、メイデイ (台湾のバンド) のコンサートが開催されている最中、ある女性が会場外の高い場所で米国国旗を振りながら「独立宣言」の一節と同胞に行動を呼びかけるチラシをばらまいた。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、北京市朝陽区のオリンピック公園内にある「鳥の巣」国家体育場で3日、メイデイのコンサートが開催されており、一人の女性が会場外の高い場所で米国国旗を振り、「独立宣言」の一節と同胞に行動を呼びかける内容が書かれているチラシをばらまいた。その後、女性は駆けつけた警備員に取り押さえられた。現場には、コンサートに参加した大勢の人たちが集まっていた。

 女性がばらまいたチラシには、「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」という「独立宣言」の一節が書かれている。

 また、チラシには「私たちが忠実であるべきは正しい価値観であり、どの政党に忠実であるべきではありません。私たちは自分自身を尊重し、同胞を人として尊重してこそ、国際社会の尊重を得ることが出来ます。中国は世界を抱きしめ、真の民主的で自由な国家になり、誰もが逃げ出したい国ではなく、誰もが訪れたい国になるべきです」、「即座に行動しましょう!できることをやりましょう!もう時間がありません!」という「同胞へのメッセージ」も添えられている。

 多くのネットユーザーはこの女性の行動と勇気に感嘆し、「中国の人々は覚醒しつつあり、ますます速く覚醒しており、勇敢に立ち向かい、行動している。なぜなら、彼ら(権力者)はますます自分勝手になり、ますます横柄になっているからだ」、「新たな勇士だ。無事であるように」とコメントした。

 (翻訳・吉原木子)