福建省晋江市東石鎮のある工場で10日午前、火災が発生した。当局は約30台の消防車を出したが、火災現場付近に消火栓がなく、数キロ離れたところから水を汲んで消火した。

 

 中国公式メディアの報道によると、福建省晋江市東石鎮のある工場で10日11時頃、火災が発生した。炎が建物の窓から出ていて、近くの複数の建物を引火させた。現場は濃い煙で覆われ、建物からは数メートルの高い炎が立ち上がったという。
ネットユーザーが投稿した動画によると、現場には30台近くの消防車があったが、現場付近に消火栓が見当たらず、消防士は消防ホースを長く伸ばし、数キロ先から水を取って、消火しなければならなかったことが分かった。

 (翻訳・吉原木子)