日本の漫画家、清水ともみ氏描いた漫画(イメージ:清水ともみ氏のツイッターにより)

 漫画は娯楽であると同時に、理念を伝える芸術作品でもある。日本の漫画家、清水ともみ氏描いた漫画「私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~」がこのほど、ネット上で大ヒットした。

 米紙ワシントンポストは、日本の漫画家・清水ともみ氏の漫画「私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~」(What has happened to me—A testimony of A Uyghur woman)が、ウイグル人女性のミフリグル ・トゥルソン(Mihrigul Tursun)氏が中国共産党当局の強制収容所から脱出した後に暴露した様々な迫害の体験を取り上げたと報じた。

 ニュースでウイグル人の苦境を知った清水氏は深刻な人権迫害を受けている人々を助けるため、マンガを通してより多くの人々に迫害について知ってもらおうと考えた。

 日本のメディアにも紹介されたが、敏感な内容に触れているため出版社から断られた。結局、多くのネットユーザーによって自発的に英語、中国語、韓国語、ウイグル語、トルコ語などを含む多くの言語に翻訳され、閲覧数は24万回を超えている。

 報道によると、少なくとも100万人のウイグル人が新疆で「再教育キャンプ」に監禁されており、現地の民衆も中国共産党当局の全面的な監視にさらされている。

(翻訳・柳生和樹)