3月中旬、中国各地で暖かくなってきた時期に、貴州省、河南省、陝西省、山西省など多くの地域で雪や雹が降り、農作物にダメージを与えた。

 3月16日、河南省、山西省、陝西省、湖北省などの一部の地域では、雨と雪が降った。そのうち、河南省の商洛市、洛陽市、三門峡市など多くの市は大雪警報を発表した。中国大陸の東部、中部、西部を横断する高速道路である連霍高速の河南省の区間で、多くの車が大雪によって、長い渋滞が発生した。

 「中国民航網」17日の報道によると、大雪の影響で、河南では16日、鄭州市から瀋陽市、鄭州市からラサ市などで、19便が遅れたという。

 一方、貴州省は16日、貴陽市、黔西市、開陽県、修文県など20以上の地域で雹が降った。一部の雹は卵ほど大きかった。

(翻訳・吉原木子)