黒竜江省ジャムス市の三江温州卸売市場で1日、火災が発生した。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 黒竜江省ジャムス市の三江温州卸売市場で1日、火災が発生した。消防士は現場に駆け付けても、消火できなかった。大火は5時間も燃え続け、建物は骨組みしか残っていなかった。現在のところ、死傷者はいないという。

 中国公式メディアによると、黒竜江省ジャムス市の三江温州卸売市場で1日11時頃、火災が発生した。火が出た建物はレンガ造りで、地下1階から地上5階まで、およそ3万8000平方メートルで、主に外壁の装飾材や日用雑貨などが燃えていたという。

 火は建物の中から出たもので、消防士が現場に着いた時には、建物全体に黒い煙が充満し、中に入ることができず、外で火勢の広がりを見ることしかできなかった。

 現場にいた住民によると、火は午後4時半になっても完全に消えず、建物の骨組みしか残っていなかったという。

(翻訳・吉原木子)