白紙革命後、中国当局は防疫政策を緩和したと発表した。しかし、今でもショッピングモールやオフィスに入るにはPCR検査の陰性証明が必要です。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 白紙革命後、中国当局は防疫政策を緩和したと発表した。しかし、今でもショッピングモールやオフィスに入るにはPCR検査の陰性証明が必要で、多くの人がPCR検査のため、寒い中に長蛇の列を作っている。

 複数の北京ネットユーザーからは、「団地や近所、道路沿いのPCR検査所はすべて撤去され、近くの病院のPCR検査も止まったが、ショッピングモールに入るのに、依然としてPCR検査を見せる必要がある。オフィスビルにも、スーパーマーケットにも同じく陰性証明が必要。一晩でPCR検査所が撤去されたため、今はPCR検査のために長蛇の列に並んでいるか、あちこちPCR検査所を探しているかのどっちかとなっており、困っている」と不満をこぼした。

 「私は北京にいる。今、北京のPCR検査所はほとんど閉まっている。公共交通機関は12月5日からPCR検査の陰性証明を見なくなったが、ショッピングモールなどは48時間のPCR検査がまだ必要だ!これだと、よけいな手間をかけるだけじゃないか?緩和するなら、全部一緒に実行すべきだ」と緩和対策を罵倒するネットユーザーもいた。

 また、山東省済南市の隔離施設は人数埋めのため、依然として大量の人を無理やり送り込んでいる。中には、まだ生後数ヶ月の赤ちゃんが熱を出しているにもかかわらず、病院に行くことを禁じられている。

 他の地域のネットユーザーも、多くの中小都市が依然として閉鎖中であり、仮設隔離施設をまだ建設中であるとネット上に投稿している。

(翻訳・藍彧)