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 香港の「反送中」運動の波は続き、香港警察の法執行は常に注目され論争の争点となっている。香港で約300人の結婚式のカメラマン・化粧師が連署声明を発表し、香港警察の行為がすでに暴走しており、大量の権力濫用と乱獲・乱暴を批判した。「我々はもはや自分たちが婚礼の上で彼らにほほえんで祝福を送ることを許してはならない」、独立調査委員会が成立されるまでは、警察の結婚式の予約は一切受けないことにした。

 「立場新聞(Stand News)」によると、「ブライダル業界の共同声明」に参加した279人の婚礼写真家や化粧師などは、近月香港各地にあちこちで催涙剤の煙が充満しており、「結婚式場でさえも、そのにおいが充満している」、「催涙剤の煙の下では、市民の涙、恐怖と苦痛であり、血まで流している」と伝えた。

 声明はまた、「香港警察の行為はすでに暴走している。特に市民に対する乱獲及び乱暴をしているため、もう結婚式で香港警察にほほえんで祝福を送ることはできない。」独立調査委員会が発足されるまで、いかなる香港警察の予約を受けないという。「私たちの家である香港のために、少しでも力を尽くしたい」と、彼らは香港の異なる階層と業界の人々に「一斉に警察の結婚式を断りましょう」と呼びかける。

(翻訳・柳生和樹)