青海省西寧市大通回族トゥ族自治県で集中豪雨により山津波・土石流が発生した。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国青海省西寧市大通(だいとう)回族トゥ族自治県で18日未明、大雨による山津波と土石流が発生し、河川が迂回する洪水が2つの郷・鎮の6つの村を押し流し、6千人以上が被災した。当局は、洪水により16人が死亡、36人が行方不明になっていると発表した。

 中国の公式メディアによると、17日午後10時25分から、青海省西寧市大通回族トゥ族自治県で集中豪雨により山津波・土石流が発生し、河川が迂回し、2つの郷・鎮6つの村1517世帯、6245人が被災したという。18日12時まで、16人が死亡、36人が行方不明になった。当局は、突発的災害事象IIに対する緊急対応を開始した。

 ネットユーザーが投稿した動画では、洪水によって引き起こされた土石流が川を塞ぎ、激しい洪水が直接道路に流れ込み、家屋を破壊している様子が映っている。広範囲の農地が冠水し、溺れた家畜が無数に泥の中に積まれている。多くのタカが被災地の上空を旋回する凄惨な光景となった。洪水が早朝に突然発生したため、多くの住民が逃げ遅れ、多数の死傷者が出た。

 地元の住民によると、青山郷・鎮の低地にある家が押し流され、避難する余裕がない村人もおり、多くの豚、牛、羊も流され、溺れたという。

(翻訳・藍彧)