中国では60年ぶりの最高気温となり、多くの人が国の文化財重点保護対象である瑞峰崖墓群に涼みに行った。(YouTube動画のスクリーンショット)

 中国では60年ぶりの最高気温となり、四川省、重慶市など多くの地域で44度に達し、人々は暑さをしのぐために方法を尽くしている。四川省眉山市(びざんし)青神県(せいしんけん)では、多くの人が国の文化財重点保護対象である瑞峰崖墓群(ずいほうがいぼぐん)に涼みに行った。

 ネット上の動画では、テントやテーブルを用意して家族で瑞峰崖墓群を見学や遊びに来る人、寝る人、世間話をする人、トランプをする人、洞窟に入って探検し洞窟の中のコウモリを発見する人など、さまざまな人がいる様子が映っている。

 ネットユーザーの中には、古墳で涼むときにゴミを残したり、文化財を傷つけたりすることを心配する人もいる。これに対し、青神県文化財保護センターの関係者は、地元の文化財保護担当者も状況を報告しており、瑞峰崖墓群に涼みに行った地元の人々もいるが、基本的に崖墓群に損傷はないと述べた。

 瑞峰崖墓群は、眉山市青神県岷江(びんこう)西岸の瑞峰鎮黄角村の丘陵地帯に位置し、数が多く、分布が密集し、保存状態が比較的に良い古墳群である。2006年5月、瑞峰崖墓群は国務院に第6陣の国家文物重点保護単位として認定・公表された。

(翻訳・藍彧)