ウクライナのルスラン・マリノフスキー選手(2015年当時)とウクライナの平野(看中国合成写真;Football.ua, CC BY-SA 3.0 GFDL, via Wikimedia Commons; Heulwolf, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、サッカー選手が相次いで、戦争を止めるよう呼びかけた。

 中央社の報道によると、イタリア・セリエAのアタランタBCに所属するルスラン・マリノフスキー選手は24日、ゴールを決めた後、白いTシャツに書かれた「No War in Ukraine」(ウクライナで戦争やめろ)をカメラに見せた。チームメンバーは次々と彼をハグして励ました。

 UEFAヨーロッパリーグのバルセロナ対ナポリの試合で、双方の選手は試合開始前に揃って「STOP WAR」(戦争ストップ)が書かれた横断幕を掲げた。

 同じくUEFAヨーロッパリーグで、クロアチアからのサッカーファンは観客席から、ウクライナの国旗とともに、「Support To The People Of Ukraine」(ウクライナ人を応援する)と書かれた横断幕を掲げた。

 AP通信によると、欧州サッカー連盟(UEFA)は5月28日に予定されている欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地をロシアのサンクトペテルブルクからパリに変更した。

(翻訳・北条)