(ネットより)

 台湾海兵隊は強化小隊40名を選抜し、グアムで1ヶ月間の台湾・米国合同の水陸両用上陸作戦訓練「陸吼」を実施することが、台湾のアップルデイリー紙の報道で分かった。

 報道によると、今年の「陸吼」プロジェクトは、台湾海兵隊99旅団が担当しており、100名を超える海兵隊員のうち40名近くが選抜され、海兵隊司令部の特別将校を中心に強化小隊を編成し、グアムに到着したという。

 今回の合同訓練では、台湾海兵隊は海上着水突撃、空中突撃、市街地突撃などの作戦を行ない、最終的には米海兵隊との「連携作戦」を行い、米海兵隊の最新の戦術や戦法を学ぶことになる。

 米国と台湾政府は1958年に「陸吼」プロジェクトを締結したが、1978年12月に断交したことで、米台双方はすべての軍事交流を中止した。同プロジェクトは2017年に再開した。

(翻訳・吉原木子)