ベルギーの風景(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 ベルギーの情報機関はこのほど、中国スマートフォンの3つのブランドに対して、スパイ行為の危険性について警告を出した。

 フランスの日刊紙「エコー・ド・パリ(L’Echo)」とベルギーの金融日刊紙「ベルギー・タイムズ(De Tijd)」は31日、中国のシャオミ(小米)、オッポ(Oppo)、ワンプラス(OnePlus)が生産したスマートフォンがベルギーの消費者の間で非常に人気があるが、ベルギーの国家安全保障のイングリッド・ヴァン・デイル報道官は、具体的な事例はないものの国家情報局を通じ、消費者に対してこれらの企業の製品を使用する際には、潜在的なスパイ行為の脅威に注意するよう呼びかけている。

 ベルギーの情報局によると、シャオミなどの企業と中国共産党政府の間には「組織的かつ深いインタラクション(相互作用)」が存在しているという。これに対し、ヴァン・デイル氏はさらに、これらの企業と政府の情報・セキュリティサービスとの間の相互依存関係は、中国の法律に明記されていると説明した。

 シャオミとワンプラスはこれらの評価に対してコメントしていない。オッポのベルギーの広報担当者は、同社と所在国や地域の政府および政策立案者と「前向きな関係」を維持し、現地の法律や規制を遵守していると述べた。

(翻訳・藍彧)