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 テキサス州のヒューストンメソジスト病院では今週、150人以上の職員が新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)のワクチン接種を拒否したために、解雇または辞職した。原因は、病院側が予防接種を義務化した後、117人の従業員が病院を起訴したが、6月初めに裁判官に却下された。

 主な訴訟原告である看護師のジェニファー・ブリッジズ(Jennifer Bridges)氏は、23日夜のFOXニュースのインタビューで、「私は去年の夏に新型コロナウイルスに感染したので、もうそのワクチンを接種する必要はない。しかし病院側はそのようなことを考慮しない。接種しないという選択肢がないのだ」と述べた。

 ブリッジズ氏はなぜ病院が接種を義務付けているのか、わからないと述べた。「なぜ病院がワクチン接種を強要するのか、なぜ接種しないとそこで働けないのかが理解できない。権力あるいはお金のためだとしか思えない。これは、きちんとした科学的根拠に基づかなければならない。すでに新型コロナに感染したことのある人は、ワクチンを接種する必要がないのではないか」

(翻訳・藍彧)