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 陝西省楡林市(ゆりんし)にある中国国家自然保護区において、H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザが発生した。中国共産党農業農村部は9日、発生場所で最大4,249羽の野鳥が発症・死亡したという報告を発表した。

 公開された資料によると、H5N8型の鳥インフルエンザウイルスは、鳥類の間で感染力の強いウイルスである。2014年にH5N8型鳥インフルエンザウイルスが世界で初めて確認されて以来、同ウイルスに人が感染した例がまだない。ただし、人への感染する可能性は否定できない。

 今年、中国ではこれまでに計6件の高病原性鳥(野鳥)インフルエンザの発生が報告されており、そのうち5件がH5N8、1件がH5N6である。

(翻訳・徳永木里子)