Facebookの共同創業者兼会長兼CEOであるマーク・ザッカーバーグ(Anthony Quintano from Honolulu, HI, United States, CC BY 2.0 via Wikimedia Commons)

 トランプ氏のアカウントが1月7日、Facebookに無期限の停止を受けてから約4カ月が経ちました。両者の今後の動きについて、人々の関心を集めています。  

 台湾ニュースサイト「Newtalk 新聞」の4日付の報道によると、Facebookは、トランプ氏のアカウントを停止してから約2週間後の21日、停止の是非について、今後「監督委員会(Oversight Board)」により決定されると発表しました。

 「監督委員会」は Facebook、Instagramのコンテンツに関する決定を独立的に下す機関です。同報道によると、同監督委員会は、米東部時間5日午前9時(日本時間午後10時)にその決定をウェブサイトで発表するとツイートしました。 委員会の判断は覆せないことになっています。

 トランプ氏がFacebookに復帰できる可能性がある一方で、Twitterの最高財務責任者であるネッド・シーガル氏は今年初め、2024年の大統領選に出馬したとしても、同プラットフォームに再び参加することはできないだろうと述べていました。

 トランプ氏は現在、大手ハイテク企業にコントロールされない新しいソーシャルメディアの立ち上げを模索しているようです。

(新時代Newsより転載)