河北省張家口市中心部の繁華街でも一面の雪景色。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国現地メディアの報道によると、4月30日、北京市房山区(ほうざんく)蒲窪郷東村花台、門頭溝霊山、昌平流村鎮老峪溝村で雪が降った。同日、北京の多くの地域では気温が10から12度前後で、標高が少し高い河北省張家口周辺で0度前後まで下がったという。

 動画のスクリーンショットを見ると、北京市房山区蒲窪郷東村花台はすでに銀色の世界になっており、夏に入りかけているとは全く感じられない。

 河北省張家口市中心部の繁華街でも一面の雪景色。

 中国のネットユーザーが「北京は5月になろうというのにこの気温か」「信じられない、天気がこんなに異常になった」「北京で実際に雪が降っているなんて想像できない」などとコメントした。

(翻訳・徳永木里子)