28日午後2時頃、雲南省文山市で突然雹(ひょう)を伴う暴雨が見舞い、約50分後、現地の通りはまるで「氷河」のようだった。多くの場所は1メートル以上浸水し、ボートで救助活動することになった。

 現地住民によると、車が全部浸水され、文山市中心部北西で被害が最も深刻だという。「午後1時頃にはまだ太陽が出ていたのに、いきなり曇りはじめ、多くの雹が降り始めた」

 ネットユーザーの動画によると、雹と暴雨の後、文山市の多くの街道に氷水が1メートル近く溜まり、車も浸水した。ボートで被害者の救助活動を行っている。デリバリーサービス員がバイクに乗って、腰の高さある氷水をくぐり抜けている姿などが見られた。

(翻訳・北条)