破壊されたパソコン(写真撮影:大紀元/余鋼)

 米メディア Epoch Timesの香港支社の印刷工場で12日4時38分、中共が雇ったと思われる暴徒4人が従業員を刃物で脅して工場に侵入し、印刷機械などを破壊しました。

 Epoch Times香港支社の報道によると、同社は直ちに声明を発表し、国際社会に中共が香港の言論の自由を暴力で奪おうとしていることに関心を呼びかけると同時に中共の横暴を批判しました。 同工場に対してこのような破壊行為は2006年設立した当時から数回にわたり行われてきたようです。いずれの案件も香港警察はいまだに解決していません。今回も警察による解決は希望が薄いようです。

 こうした中共の圧力により、ここ数年、 中共に不利な報道ができる香港メディアは極わずかで、様々な方法で妨害を受けています。

 真実を報道するEpoch Times香港支社のほかに、西側メディアや香港民主派に近い論調をとる香港「アップルデイリー」本社とオーナーの自宅も火炎瓶が投げ込まれるなどの脅迫事件が発生しました。さらにその創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏が昨年、香港で「違法な集会に参加した」として、香港国安法違反の疑いで、数回にわたり逮捕されました。

 こうしたことから、昨年の香港国安法の施行に伴い、米NYタイムズはその後、香港の拠点にあるアジアのデジタルニュース編集部門をソウルに移すと発表しました。

 香港の報道の自由が中共により蝕まれています。

(新時代Newsより転載)