ミャンマー民衆が集まり、軍事クーデターに抗議している。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 ミャンマーで2月1日にクーデターが発生して以来、街に出て抗議している現地市民はミャンマー国軍の暴力的な弾圧を受け、現在のところ少なくとも22人が死亡した。現地市民によると、街で拾った催涙弾に簡体中国語が書かれていた。

 一部の世論で、ミャンマーで起きた軍事グーデターは中国共産党と関りがあると言われている中、あるミャンマー市民はツイッターに、2日にサンチャウン郡区で起きた抗議活動において、中国語が書かれた催涙弾の薬莢を拾ったと投稿した。催涙弾の薬莢には中国簡体字で書かれた「明るさ」と「燃焼時間」がはっきりと見える。

 

中国簡体字で書かれた「明るさ」と「燃焼時間」がはっきりと見える催涙弾の薬莢(ツイッター動画のスクリーンショットの拡大図)

 ネット情報によると、ヤンゴンで貿易をしている中国籍の男性劉氏がソーシャルメディアでクーデターを支持すると同時に、ミャンマーと香港の抗議デモを非難した。「(デモが)エスカレートしているが、弾圧が効くといい」「ご飯も食べず仕事もしないで、香港みたいにでたらめをするんだな。ミャンマー人はくそでも食ってろ、自由を求めて、自由に死ねばいい」と非難したが、現地の華僑に特定されて批判された。

 非常に皮肉なことに、中国当局は「ナショナリズム」を煽ってきたが、パンデミック化した新型コロナウイルス(中共ウイルス, SARS-CoV-2)にしても、ミャンマーでの政変にしても、中国公民を中国に迎え入れようとせず、かえって厳しい規定で中国人が帰国することを制限した。

(看中国記者・黎小葵/翻訳・北条)