文化大革命中に、紅衛兵の歓呼に答礼する毛沢東(赤い八月 1966年8月18日)(パブリック・ドメイン)

 中国共産党が最近、政党発足100周年のプロパガンダキャンペーンを行ったことを受けて、中国共産党指導者の毛沢東元主席の唯一の直孫である毛新宇氏が中国共産党の「百年長生き」を願って書いた題字がインターネットで再び出回っており、ネットユーザーは毛新宇氏が2021年に中国共産党が滅亡すると予言したと揶揄した。

 1月18日、ツイッターアカウント「陳塘関」は、毛沢東元主席の崇拝者である習近平と王滬寧が党の創立100周年のお祝いをしている間、毛沢東元主席の孫である毛新宇氏が10年前に2021年に中国共産党が滅亡することを予言する題字を書いたことをツイートした。

 ツイートに添えられた写真には、中国共産党の「百年長生き」を願う毛新宇氏の題字が写っている。インターネットで検索したところ、この題字は中国共産党創立90周年を記念して毛新宇氏が書いたもので、「中国共産党、誕生日おめでとう、百年長生きを祈る」ということが判明した。 近年、ネットで話題になっている。

 一部のネットユーザーが、毛新宇氏は中国共産党の長寿を願う意図があったとしているが、中国共産党の長寿は100年、つまり「終焉の時が来た」との予言が当たったのではないかと指摘した。 中国共産党は1921年に設立され、2021年には「100歳」になると主張した。

 中国の資料によると、「百年長生き」という言葉について本来は祝福の言葉だが、現在ではそれ以上の意味を持つようになったという。つまり、「百」は十分を意味し、「百歳」は終了という意味もある。 自分のことを笑うときに使われることが多い。「誰だって死ぬんだよ、俺も100歳になるんだよ」という感じである。そのため、フォーマルな場面ではなかなか使われない。

 中国共産党はこのほど、政党発足の来る100周年を祝って大騒ぎした。2020年末、中国の国家広播電影電視総局は、中国共産党の100周年をテーマにした作品を制作・放送するキャンペーンを開始し、今年1月1日からは各地のプロパガンダ部門も関連活動を開始した。

 コロンビア大学の政治学博士の王軍涛氏は、ボイス・オブ・アメリカの取材に対し、「祝うべきことは何もないです。良心と道徳の観点から見れば、この党は国に謝罪し、国民に謝罪し、世界に謝罪し、このようなことをすべきです。中国共産党は最近の武漢肺炎のパンデミックのように、あまりにも多くの災害を引き起こしています」と語った。

 王軍涛氏は、専制的で独裁的で腐敗した中国共産党が100年目の老年期を迎えようとしており、いつか歴史のゴミ箱に投げ込まれ、歴史の恥の柱に釘付けにされると指摘した。

 北京の反体制派の胡佳氏は、「我々が見ることができるのは、中国共産党のプロパガンダマシンが自分たちを褒め称えていることです。しかし、中国共産党体制内の矛盾、摩擦、内部対立、社会への抑圧、弾圧はすべて、中国共産党の祝賀会のプロパガンダによって隠蔽されている。 これらはすべて、一見穏やかな火山の下に溶岩が積み重っています」と述べた。

 胡佳氏は、中国共産党が様々な問題や課題、危機に直面していることを指摘し、党内の一部の高官でさえ、中国共産党が存続し続けることができるかどうかを疑っており、中国共産党の将来の運命は決して楽観視できるものではなく、中国共産党のような党には多くの日はない」という。

(翻訳・徳永木里子)

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