(イメージ:ツイッター動画のスクリーンショット)

 1月14日、広西チワン族自治区南寧市で1人が確認され、感染者が住む興寧区虎丘村は直ちに閉鎖され、同日夜に住民全員に対してPCR(核酸)検査を行った。

 現地メディアの報道によると、南寧市は1月14日、規制要件に従って第三者消毒会社のスタッフに対してPCR検査を行ったところ、1人が確認されたという。感染者は興寧区虎丘村に住んでいる。1月12日から倦怠感と咳の症状が出ている。

 また、131人の濃厚接触者が確認され、別の場所へ隔離されたと報じられた。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、14日に疫病が発生した後、当局は警察と防疫要員を出動させ、直ちに虎丘村を閉鎖した。住民は長蛇を並べてPCR検査を受け、夜遅くまで続いた。

 同日、内モンゴル自治区フルンボイル市、ヴェンキ旗人民病院では院内環境に対してPCR検査を行う際に陽性反応を示し、現在病院が閉鎖されており、病院職員全員がPCR検査を受けている。

 また、バヤントハイ・タウン地区のヴェンキ旗人民病院は、人の移動を最小限に抑えるため、ハイラルからバヤントハイ・タウンまでの旅客用シャトルの運行を停止するという。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、フルンボイル市は多くの道路を封鎖し、南屯区の一部の地域が閉鎖され始め、住民はPCR検査のため長蛇の列を作っている様子が映し出されている。ハイラールからバヤントハイの町までの道路は完全に閉鎖されており、車はもう入れない。

(翻訳・藍彧)

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