ジョン・ラトクリフ氏とトランプ大統領(Office of Congressman John Ratcliffe, Public domain, via Wikimedia Commons)

 今日朝8時46分(米国時間16日18時46分)、アメリカ合衆国国家情報長官の戦略コミュニケーション・ディレクターであるアマンダ・ショッホ氏はツイッターで「本日午後、国家情報長官は情報機構の官員から、2020年の米国大統領選挙に向けた外国脅威に関する機密評価の提出が、行政命令と議会が設定した12月18日の期限に間に合わないとの通知を受けた。情報機構は2020年の米国大統領選挙以降、外国の脅威に関連する報告を受け取り、多くの情報部門が最終的な評価を終えていない。国家情報長官は、この報告書を迅速に完成することを約束する」と述べた。

 CBS放送によると、当該報告書は1月に公開される見込みだという。国家情報長官のジョン・ラトクリフ氏は、調査報告書には中国共産党やイラン、ロシアの選挙干渉の影響が反映されると指摘した。

(看中国記者・黎宜明)