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 11月19日夜、天津市泰達病院の患者に新型コロナウイルス(中共ウイルス, SARS-CoV-2)の陽性が検出されたため、当局は疫病予防対策人員を出動させて直ちに泰達病院を封鎖した。病院全員や、11月12日に泰達病院に行った人は全員検疫しなければならない。同時に、感染者が住む瞰海軒団地も閉鎖され、この団地は全国唯一の疫病のハイリスク地域として指定された。

 公式メディアの報道によると、11月19日夜、天津市東疆港区瞰海軒団地で住民4人が、新型コロナウイルスの核酸検査で陽性と確認された。感染者のうち3人は家族で、4人目の感染者は浜海新区陝西道のある団地の従業員寮に住む園芸管理者であったという。それに関連した瞰海軒団地や泰達病院などはすでに閉鎖された。20日未明には、瞰海軒団地は疫病のハイリスク地域と指定された。現在、泰達病院、童心小耶魯科技大学幼稚園などの関連施設が閉鎖された。感染者の密接接触者は隔離検査を受けている。

 聞くところによると、瞰海軒団地の住民全員が、陽性か否かに関わらず核酸検査を受け、14日間自宅に隔離するように指示されたという。感染者の密接接触者は別の場所で集中隔離されている。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、11月19日夜、天津泰達病院は閉鎖され、すべての人が出入りできない状態になっている。周辺道路も通行止めになり、警察がパトカーで道路を封鎖した。

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(翻訳・藍彧)