2012年2月14日、当時米副大統領だったジョー・バイデン、米国務長官だったヒラリー・クリントンと中国共産党の副主席だった習近平(パブリック・ドメイン)

 米前国家安全委員リッチ・ヒギンス(Rich Higgins)が10月19日にツィッターで、バイデン候補の次男ハンター・バイデンが2010年から中国共産党から現金を受け取っていたと暴露した。2010年から2012年の間、米中央情報局(CIA)の30名を超えるスパイが中国共産党に捜査・処刑された。

 ヒギンスは当時米副大統領だったバイデン候補が、スパイ名簿を中国共産党政権に漏洩したと疑いをかけた。

 2010年から、中国共産党政権は正確に米国のスパイを摘発し、CIAの中国における情報網を系統的に破壊した。米情報員はその原因を今まで、把握できていなかった。一部の人は北京政府がCIAの連絡方法を解読したと見ており、CIA内部にスパイがいると考える人もいる。

 ヒギンスの示唆は関連部署に新たな調査方向を示してくれたかもしれない。

(翻訳・北条)