男子生徒が全生徒の前で教室の前に立たされ、若い男性教師が生徒の腹部を足で激しく蹴った(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国共産党による内モンゴル自治区での中国語の授業の強制切り替えは、モンゴル族の学生、保護者、教師、公務員など各界の人々の反対と反発を招いている。しかし、共産党は目的達成のために手段を選ばない。近日、一部のモンゴル族の生徒が学校に連れ戻され教師による暴行を受け、鼻や顔が腫れ上がっていたことがネットユーザーによって明らかになった。

 学校の先生が、モンゴル族の生徒を殴る事件は単一ではない。おそらく当局が学生を怖がらせ、服従させるために教師による暴行を許可したと推測されている。当局が教師のボーナスと生徒の出席率を結びつけたのではないかと推測するネットユーザーもいた。

 ネットユーザーが投稿した動画には、連れ戻された男子生徒が全生徒の前で教室の前に立たされ、若い男性教師が生徒の腹部を足で激しく蹴って、野球のバットで生徒の頭を殴ったところ、生徒が悲鳴を上げている様子が映し出されている。その後、教師は生徒を振り向かせてから、野球のバットで背中やお尻を強打した。この動画は別の生徒が撮影したものであり、明らかにかなり危険を冒して撮影したものである。もう一人の生徒が動画を撮っている生徒を振り向いていた幸いにも先生に気づかれていなかった。

 別の動画では、ストライキで不登校のモンゴル族の生徒が教師に捕まった後、親に知らされずに激しく殴られている様子が映し出されている。ネットユーザーは同生徒が前の動画のよりもひどい目に遭っていたと推測している。

 ネットユーザーのコメント:

 「本当に心が痛いです。自分の民族の言葉が容赦なく奪われただけでなく、『裏切り者』の罪を着せられました。 東北人としても見ていられない、どうやって助けてあげられるかわからない。ツイッターでモンゴル語による教育を受ける権利の奪還を祈願するしかありません」

 「こっそり証拠のビデオを撮影している子供を褒めたいです。前の子も知っていて、見守っていました。彼が振り向いた瞬間に胸が張り裂けそうになりました。クラスメートが殴られているのを見て複雑な表情をしていましたね」

 「洗脳師が生徒に暴行を加えています。仮面を外して凶暴極まりない姿を見せています。恐ろしい国です」

 「勇敢な鋭気はこのように磨かれ失われるものです。これが支配者階級の望んでいることでもあり、平民は常に奴隷であり、さらに憎らしいのは教壇に立つ共犯者です」

 「共産党という山賊は漢族とモンゴル族の衝突を生み出し、その目的は共産党の内憂外患の苦境をそらすためです」

 「中国共産党はその様々な反人類の邪術を使って、一世代の中国人を騙して奴隷にし、次の世代の人を騙して奴隷にするための道具として利用しています。 中国共産党を滅ぼしてこそ、天下が平和になるのです」

 「無防備な学生へこのような虐殺的な殴打は、天道様も絶対に許しません。今後は間違いなく清算されるでしょう! ビデオを見て、殴られた生徒が気の毒で心が痛くなりました」

 「中国共産党が支配している下では、ごろつきが教師になるか、教師がごろつきになるかです」

 「私たちのところは、幼稚園、小学校から中学校までの先生はみんなそうです。生徒を打たない先生はかえって珍しいです。共産主義教育は洗脳に暴力でしかない」

(翻訳・藍彧)