ケースに収納されたデキサメタゾン薬瓶(パブリック・ドメイン)

 英国の研究によると、かなり安価なステロイド薬であるデキサメタゾン(Dexamethasone)は、武漢肺炎(新型コロナウイルス感染症)に感染した重症者の死亡を減少させることができるという。ロイター通信が17日報じたところによると、世界保健機関(WHO)は、この初歩的な臨床試験の研究結果を「良いニュースだ」と報じた。

 16日夜、WHO事務局長のテドロス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)氏は声明を発表し、祝賀の挨拶を行った。声明では、デキサメタゾンは酸素や呼吸器の補助が欠かせない武漢の肺炎患者の死亡率を下げられる治療薬として初めて実証されたことが明らかになった。

 WHOは分析結果をまとめ、治療方案に対する理解を増した示した。またWHO臨床ガイドラインも更新され、本薬剤の使用様式や時期が適切に反映されている。

(翻訳・柳生和樹)