臓器収奪問題の闇を暴く、衝撃のドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が、11月13日に福岡、16日に広島で開催される。上映会では、国際人権弁護士デービッド・マタス氏によるトーク会も同時に開かれる。

 同作品は2025年アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門選考対象作品となった他、カナダのレオ賞やニューヨーク・マンハッタン映画祭等22の国際映画祭での受賞歴を持つものである。監督はピーボディ賞受賞歴を持つ、レイモンド・チャン氏。7年の歳月をかけて制作した。

 フランス、カナダ、米国、英国、オーストラリア等世界各地で上映されている。台湾では、1000回以上、上映される一方、配給会社への爆破、殺害等の150件以上の脅迫予告が相次いだ。

 こうした事態を受け、台湾では17の地方議会が、2026年10月14日、越境弾圧に反対する決議を可決した。

 同作品は、中国共産党による弾圧で、拘束中に行方不明となった若者を20年間に渡って探し続ける2つの家族の苦悩と愛を描いている。同時に、中国共産党政権が主導する違法な巨大臓器ビジネスの実態に迫る。映画を鑑賞した人からは、深刻な人権侵害の実態に対し、強い衝撃を受けたとの多くの声が寄せられた。

「正義を追求する人 デービッド・マタス氏」

 国際人権弁護士デービッド・マタス氏は、2006年、中国の臓器収奪問題に関する調査報告書を発表し、世界的な注目を集めた。その後も調査を続け、国際社会に大きな影響を与えてきた。2010年には長きに渡る中国臓器収奪問題への調査への貢献に対して、ノーベル平和賞候補者としての推薦を受けている。2016年度マハトマ・ガンディー平和賞(Mahatma Gandhi Peace Award、カナダ・マハトマ・ガンディー・センター)受賞。2018年から2019年にかけて英国で、中国の臓器収奪問題に関する民衆法廷公聴会で調査者として証言。国連総会カナダ代表団メンバーや国際人権・民主発展センター(Rights & Democracy)理事を歴任している。マタス氏はこれまでに複数回、日本を訪れて、講演を行なっている。中国の臓器収奪に関する著書も多い。

 

福岡・広島上映会&マタス氏トーク会

【福岡】

日時:11月13日(金) 開場18時00分 開演18時20分

会場:kino cinéma天神 シアター2

参加費:2,000円

 

【広島】

日時:11月16日(月) 開場18時00分 開演18時30分

会場:広島弁護士会館 3階大ホール

参加費:

前売券 1,500円

当日券 2,000円

学生  1,000円

前売券は、チラシのQRコードからお申し込みください。

福岡上映会

 

広島上映会

主催:SMGネットワーク