広州の街頭で最近、大量の電動車椅子が現れている。しかし、車椅子に乗っているのは高齢者や障害者ではなく、健常な若者たちである。この現象が中国のネット上で話題となっている。

 ネット上で出回っている動画には、これらの若者が電動車椅子に乗って道路を走り回っている様子が映っている。これらの若者たちは、電動車椅子に乗る理由として、1日からの電動自転車への厳しい規制を回避するためだと明言している。その中には、交通警察が電動車椅子を取り締まらないし、ヘルメットをかぶる必要もなく、駐車場を探す必要もなく、交通制限も受けないため、とても便利だと述べる人もいた。

 一部のネットユーザーは、「電動自転車が広州の人々にとって非常に一般的な交通手段であり、時々交通の混乱を引き起こしたことがある。合理的な管理が確かに必要であるが、公式のあまりにも厳しい規制が電動自転車の利便性を損なってしまったとコメントした。

 また、一部の専門家は、現在、中国では罰金経済が広まっており、警察は人々の財布からお金を巻き上げる手段を工夫している。多くの若者もこのリスクを回避するために、このような手段を選ばざるを得なくなっていると分析した。

(翻訳・吉原木子)