中国でコロナの流行がまだ収まっていない中、14億人強の国民に季節性インフルエンザが再び忍び寄っています。中国疾病予防管理センターが3月11日に公表したデータによれば、2月19日終了週のインフルエンザ陽性率は14.3%と、10ポイント余り上昇し、昨年12月上旬以降で初めてコロナ陽性率を上回りました。2月5日から3月5日までの28日間で、インフルエンザ陽性率は0.7%から41.6%と60倍近く上昇しました。