中国共産党の習近平総書記は10日、全国人民代表大会で国家主席として、満票で選出された。同日午後、北京では黄砂に見舞われ、空一面、茶色に染まった。ネットユーザーは、「まるで世界の終りのようだ」とコメントした。

 10日午前、中国全国人民代表大会で中国共産党中央の新しい指導グループが発表され、習近平総書記の三選を決めた。韓正(かんせい)前副首相は副主席、趙楽際氏は全人代常務委員長に就任した。

 同日午後、北京では黄砂が飛来した。北京市生態環境観測センターによると、10日午後2時、北京市のPM10濃度は1立方メートルあたり272マイクログラムであったという。PM10とは空気中の直径が10 μ m以下の粒子状物質であり、煙・ほこりなどが含まれる。

 ネットユーザーが投稿した動画には、北京の太陽が青くなり、空が暗く、黄砂がもうもうと立ち込めている様子が映っている。

 多くのネットユーザーはネット上で、「再任を決めた同日、天地異変が起こった。お天道様はお見通しだ」、「中国共産党は神様を怒らせた」、「まるで世界の終りのようだ」とコメントした。

(翻訳・吉原木子)