国際通貨基金(IMF)は2023年1月31日、最新の「世界経済見通し」を発表し、2023年の世界経済成長率を2・9%と前回の見通し(22年10月)から0・2ポイント上方修正しました。中国経済は4.4%から5.2%に見直されました。ブルームバーグによると、IMFが世界経済の成長率予測を1年ぶりに上方修正したのは、米国と欧州の需要回復と中国の新型コロナウイルス流行状況の改善を理由とするものでした。