ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が11月に発表したレポートによると、2022年第3四半期(7月〜9月)、世界中の中央銀行が399.3トンの金を購入したことが明らかになりました。これは第1四半期の87.7トン、第2四半期の186トンを大きく上回る数字です。この報告書は、約300トンの金が無名の買い手によって買われたことに触れています。つまり、買い手のうち公表されたのは4分の1だけで、残りの4分の3は非公表の匿名の買い手によって買われたということです。